FAQ
新学習指導要領(令和4年度~) FAQ
専門教科「家庭科」の改定のポイントは?
1 地域の子育て支援や高齢者の自立生活の支援など少子高齢化への対応
2 食育の推進や専門性の高い調理師養成への対応
3 価値観やライフスタイルの多様化、複雑化する消費生活等への対応
4 グローバル化を踏まえた生活文化の伝承・創造への対応
専門教科「家庭科」の基本的な考え方は?
「社会に開かれた教育課程」の実現のために「何を学ぶか」だけでなく、「何ができるようになるか」や、そのために「どのように学ぶか」までを見通した改訂。
「何ができるようになるか」‥…… 育成すべき資質・能力の明確化
「どのように学ぶか」 ………「主体的・対話的で深い学び」の表現
「何を学ぶか」 ……… 産業界で必要とされる人材を踏まえた改善
専門教科「家庭科」の科目構成に変化はありますか?
専門教科「家庭科」は現行20科目に「総合調理実習」が加わり改訂後は21科目となります。
改訂のポイントの中で家庭科に求められるものは?
「伝統や文化に関する教育の充実」
和食、和服及び和室など、日本の伝統的な生活文化の継承・創造に関する内容の充実「主権者教育、消費者教育、防災・安全教育などの充実」
・多様な契約、消費者の権利と責任、消費者保護の仕組み(公民、家庭)
・安全・防災や環境に配慮した住生活の工夫
・高齢者お尊厳と介護についての理解(認知症を含む)、生活支援に関する技能
「職業教育の充実」
・産業界で求められる人材を育成するため…「総合調理実習」(専門家庭)…を新設
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